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バックガイナー よみがえる勇者たち
覚醒編 「ガイナー転生」


最近のSLGはそれがいい事なのか悪い事なのかはわかりませんが、だんだんマニアックな方向に進んでいっています。このバックガイナーはきっとそんな世の中の流れに対して反対する人たちが作ったゲームなのでしょう(ウソ)。
さてそんなちょっとしたいやみはさて置きこのゲームに対するレビューを始めましょう(もっともここまででこれがどんなゲームであるか半分わかっているでしょうが)。
まずは基本的にこのゲームの流れについて説明すると、

アニメを見る→シミュレーションパート→(以下繰り返し)

と言う形のシミュレーションゲームなのですが、これが全ての面において馬鹿な味を出しています。ストーリーは(エヴァンゲリオン+パトレイバー+その他のアニメ)÷100です。第一話を挙げるなら、主人公がいる街に突然謎の巨大生命体が現れます。すると何を血迷ったのかヒロイン 「なつみ」 は警察が通行規制を引いているにもかかわらず無視して敵に近寄っていきます(こいつは自殺願望があるに違いありません) 。すると主人公も主人公でなんと敵が倒した警察のシェル(レイバー)に操作方法も分からないのに勝手に乗り込み、敵と戦おうとします(しかも操れる) 。と言うこれまでのアニメのお約束だけで構成されている展開にもうfoolは大喜びです。 しかしもっと素晴らしいのは、シミュレーション部 分です。最近のシミュレーションゲームでは、攻撃を後ろから仕掛けると反撃を受け難くかつダメージも大きいという事により敵の背後をねらうと言う卑怯な戦法がはやります。しかし、このゲームにおいてはそんな事は心配無用なのです。なにしろどこから攻撃してもダメージは同じ(ランダム要素もなし)反撃機能一切なしなのですから実に正々堂々と戦えます。なんて手抜き騎士道精神にあふれたシステムでしょう。しかしそれでもまだ相手の攻撃範囲が6マスだから7マスめまで近寄ろうなどというシミュレーションとして当然せこい事を考える人がいます。しかしこのゲームではそんなことをするとしなくても次のターンになったらいきなり目の前に敵の援軍が出現→一斉攻撃で死亡、と言う展開もあるのでまったく油断できません。またこのシミュレーション部分はグラフィックも素晴らしく、敵も味方もすべてホバー移動(とまっているコマを水平に動かすだけ)だったり色違いの敵がやたらと多かったりと実に手抜き懐古主義が感じられる一品です。

PS このゲームは 「覚醒編」 となっている事で御分かりのとうりこの後 「飛翔編」 「完結編」 と続く三部作です。foolはこれをPSで買ったのですがなぜか 「飛翔編」 はSS版しかどんなに探しても見つからず 「完結編」 に至っては1998年夏発売予定にもかかわらずぜんぜん見つかりません。これに関して何か情報をお持ちの方はメールをください。 その後の調べにより、PS版飛翔編は発見できました。
でも、恐らく完結編は出ないでしょう。
しかし、この世の中には「アルスラーン戦記」が出るとか奇跡が色々あるので ひょっとしたらと言う気持ちで待っています。

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